2015年1月23日 (仮訳)インド新産のイボゴケ属地衣2種 Joseph, S. & Sinha, GP., 2012. Two Species of Bacidia (Lichenized Ascomycota) New to India. Taiwania. Available at: http://www.jjh.cz/upload/24093.pdf [Accessed January 22, 2015]. 【R3-01490】2015/01/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、シッキム州から2種のイボゴケ属地衣をインド新産種として報告した。 Bacidia arceutinaは北米、ヨーロッパなどから知られており、アジアではトルコと韓国からの報告があった。 B. heterochroaは広範に分布する種で、米国東部産の標本からのみ検出されていたアトラノリンがインド産標本からも痕跡的に見出された。 (インド新産種) Bacidia arceutina (Ach.) Rehm & Arnold 【よく似た種との区別】 Bacidia laurocerasi インドに分布する 形態的に類似している(容易に混同しうる) 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種より子嚢胞子の隔壁数が少ない Bacidia salmonea 形態的に類似している(容易に混同しうる) 本種と異なり子器に褐黄色の色素を含まない (インド新産種) Bacidia heterochroa (Müll. Arg.) Zahlbr.